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イエスの方舟とは?現在は騒動でドラマに!千石剛賢の嫁や子供 シオンの娘は?

1月27日放送の爆報!THEフライデー(TBS)で宗教トラブルとして『イエスの方舟』が特集されます。

宗教団体である『イエスの方舟』は、1979年~1980年の高度成長期(バブル)の時代に起きた。

女性集団が失踪し日本全土を震撼させ、当時はマスコミからバッシングを受け騒動になりましたが、現在も未だに集団失踪した女性たちの一部は共同生活をしているそうです。

また、『イエスの方舟』はドラマ化もされており、他のドラマや映画となった作品の題材にもなっています。

約40年たった現在でも未だに続いている『イエスの方舟』とはどのような出来事なのか…
真実を掘り下げ、首謀者である「千石イエス」こと千石剛賢(せんごくたけよし)の現在や嫁である千石まさ子や子供、養子について調べてみました。

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イエスの方舟とは?主宰者 千石剛賢はどんな人物?

 

イエスの方舟とは、主宰者の千石剛賢(せんごくたけよし)1923年7月12日 - 2001年12月11日が開催していた聖書勉強会が母体となった集団です。

 

イエスの方舟の主宰者

イエスの方舟

千石剛賢(せんごくたけよし)
生年月日:1923年(大正12年)1923年7月12日生
死去日:2001年12月11日
出身地:兵庫県加西市
経歴:元海軍

 

千石剛賢は、1923年(大正12年)に兵庫県加西市の富裕な農家に生まれ育ち、1943年(昭和18年)の20歳で海軍に入隊します。
終戦後は海軍を除隊し、自営業である刃物工場の経営をしますが失敗し、てきや、レストラン支配人など職を転々とます。
この時から教会に通い始めます。

20代は喧嘩に明け暮れる毎日だったようで、常に何かに飢え、何かに怒っており、そんな気の短い性格である自分自身が、
『いつかは傷害事件を起こしたりして最後は死刑になるのではないか?』
と怯えたことがあったそうです。

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イエスの方舟 千石剛賢は離婚歴ありの再婚!嫁や子供は?養子もいた!

 

千石剛賢は離婚歴があり、2度結婚しています。

最初の嫁(妻)との間には、長女と次女の2人の子供がおり、

1923年に再婚した嫁(妻)である千石まさ子(現在のイエスの方舟の主幹)との間には恵(現在副主幹)という子供がいます。

また、千石剛賢は元嫁、再婚後の嫁との子供の他に養子である女性(養女)が3人おり、また現在の嫁である千石まさ子には雄太(副主幹)という養子の男性がいます。
再婚後の1952年には、大阪で聖書研究会に参加し、1960年にはその研究会会員10名とで東京都国分寺市に移動し。
「極東キリスト集会」を主宰。共同生活に入ったのが起源となり、
1975年頃には会の名称を「イエスの方舟」と改名し、「イエスの方舟」の始まりにあたります。

 

女性が次々失踪!マスコミにより騒動に発展!

 

『イエスの方舟』と改名した頃には、家庭には居場所がないと感じていた信者(多くは若い独身女性だったが、男性や既婚女性も含まれる)が主宰者である千石剛賢の活動に共感し、共同生活を始めるようになります。
1978年から千石剛賢は信者26人と共に全国を転々としはじめ、またこの頃には信者の家族は突然失踪した身内の身を案じ『娘が洗脳され、監禁されている』と警察に捜索願を出すとともに、マスコミに『イエスの方舟』の主宰者である千石剛賢を告発し、騒動に発展します。

マスコミや週刊誌は一斉に「千石ハーレム」「現代の神隠し」といった報道を開始し始めた事により、イエスの方舟はカルト教団として、全国的に知られることになります。

イエスの方舟1

 

これを問題視し、警察が本格的に動き始めたことにより、

1980年7月2日に名誉毀損、暴力行為などの容疑で、『イエスの方舟』の主宰者である千石剛賢と信者5人い対し逮捕状が出て全国に指名手配されます。

逮捕状が出た翌日の7月3日、千石剛賢は持病の心臓病から狭心症を発症し、病院に緊急入院。
『イエスの方舟』の信者である女性たちは否定会見を開くも、後に家族の元に帰されました。

千石剛賢は入院から半月後に出頭しますが、逮捕はされず任意の聴取と書類送検されますが、容疑事実は無いとしてその後不起訴処分の決定が下され、女性たちの家族にとっては納得のいかない結果となったようです。

 

イエスの方舟 千石剛賢はその後福岡でクラブ『シオンの娘』を経営!

 

あれだけの大騒動を巻き起こした『イエスの方舟』の主宰者である千石剛賢は、不起訴処分後も1980年12月に福岡の中洲に移って「シオンの娘」というクラブを経営します。

 

クラブ「シオンの娘」

〒810-0801 福岡県福岡市博多区中洲4-1-28
TEL:092-291-8259

家族の元に戻っていた信者の多くは、千石剛賢を追って共同生活を再開しました。

家族の元に戻っても『イエスの方舟』の洗脳は解けずに、洗脳されたままの状態であったのでしょうか…

千石剛賢が経営していたクラブ「シオンの娘」に勤めているのは女性会員で、酒も提供するが「教会」のように、来客の悩みや人生相談に乗るなどの活動もしていたようです。

男性会員は千石剛賢と共に大工仕事に励み、後の1993年には古賀市に「イエスの方舟会堂」を建設しています。

共同生活において、男性会員と千石剛賢の大工仕事により得た収入で20人ほどの女性たちは養われていたそうですが、女性たちも働いてお金を稼いでいたそうです。

そのような共同生活を続けていた千石剛賢は、2001年12月11日福岡市の病院で78歳で死去しました。

千石剛賢の死去後、千石剛賢の嫁である千石まさ子が代表者の主幹になり、2人の子供である子供の恵と、千石まさ子の養子である雄太が現在副主幹となり、教団(現在の『イエスの方舟』)をまとめています。

信者は現在もクラブ経営の他に、近親者などからの暴力から逃れる女性の『駆け込み寺』的な施設の運用も行っています。

 

『イエスの方舟事件』はドラマ化も!ビートたけしが主演!

 

この日本全土を震撼させた『イエスの方舟』事件を題材にしたドラマが、1985年にTBS系列で放送され、『イエスの方舟』の主宰者である千石剛賢役はあの世界の北野ことビートたけしが熱演し、当時はかなりの話題になりました。

ドラマのタイトルは『イエスの方舟~イエスと呼ばれた男と19人の女たち ~』。

『イエスの方舟』を題材にしたこのドラマは後に文化庁芸術作品賞受賞し高評価を得ました。

また、映画化やドラマ化もされた話題作である『八日目の蝉』に登場する女性だけの宗教施設『エンジェルホーム』も『イエスの方舟』が題材になっているようです。

 

爆報!フライデーでは、現在の『イエスの方舟』の実態や信者が激白!

 

今から約40年も前の宗教事件である『イエスの方舟』。
主宰者の千石剛賢は2001年に死去されていますが、現在でも嫁の千石まさ子と子供、養子が中心となり『イエスの方舟』の活動を行っており信者の共同生活も続いています。

1月27日放送の爆報!フライデーでは、この『イエスの方舟』の真実や当時の信者がテレビで初激白するといいます。

40年前には語られなかった本当の真実が解明されるかもしれません。

 

イエスの方舟 最後に

1月27日に爆報!フライデーで放送される『イエスの方舟』

爆報フライデーは、TBS系列で夜7時~7時56分まで放送されます。

 

当時では語られなかった『イエスの方舟』の新事実とは一体どのような出来事なのでしょうか。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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