小林麻央は誤診が理由で乳がん発覚が遅れた?決して過信してはいけない日本の医療
2017/01/13
現在、進行性乳がんで闘病中の小林麻央さんは、9月1日よりブログKOKOROを開設し、入院生活での日常や、進行性乳がんになった経緯を毎日更新していっています。
そして、連日更新されていくブログ内容は、とても衝撃的な展開になっていっています!!
闘病生活の始まりは人間ドック
小林麻央さんの進行性乳がん発覚は、夫の市川海老蔵さんと一緒に人間ドックを受けたことが始まりでした。
身体を酷使する歌舞伎俳優として働く夫…
人間ドックは、その夫の付き添いのつもりで、そして久しぶりのデート気分で行ったことをブログにも書かれています。
小林麻央さんは、自身がこれから数年もの闘病生活を送ることを全く想像していなかったことが伺えますね…
人間ドックの結果はその日の内に出て、医者から出た言葉は、
『問題は、、、奥様の方です』
と無情なものでした。
左乳房に腫瘍があるのがわかり、がんの確率は5分5分と言われたそうで、その時もまだがんではない方の50%だと根拠のない自身があったことを明かしています。
再検査では異常なし…これが誤診だった。
人間ドックでの左乳房の腫瘍発覚から小林麻央さんは再検査を受けることになります。
触診ではしこりの確認ができ、超音波検査とマンモグラフィー検査を受けたそうですが、結果は『癌を疑うようなものではない』
というもので生検も行わず、半年後に年の為にまた診てみましょうとのことだったそうです。
小林麻央さんが自身を持っていた、がんではない方の50%の安心感から、そして忙しい毎日の中から、半年後の8月の予定の検査の予約はせず、いつのまにか10月になっていたと語っています。
再検査が誤診だったことで、小林麻央さんはこのようにブログKOKOROに書いています。
人間ドックでは乳がんの確率が50%。
そして再検査で見過ごされたがん…
結果として再検査は誤診となり、小林麻央さんはその再検査から次の8ヵ月後の検査までの期間、乳がんの進行が進んで行ってしまったことが伺えますね…
もし、再検査が誤診では無く、生検をきちんと行っていればもっと初期の段階で乳がんがみつかっていたことになりますね…
非常に恐ろしい事です!!
日本の医療は過信してはいけない?!
命に関わる誤診は医療過誤の訴訟でマスメディアに取り上げられますね…でもその勝率はわずか2割とのことです。
人の命に関わることで決して許されない誤診なのに、あまりに低い数字だと思いませんか??
人の命に関わるようなものでは無い、些細な誤診は実は毎日のようにあるのが現状なんだそうです。
人間は失敗するもの…
と良く聞きますが、これも医療現場では一緒なのでしょうか…
恐ろしいことですね…
昨今、セカンドオピニオンという言葉が出てきたのは、この為なのでしょう…
結局自分の身は自分で守るしかないのでしょう…
世界でもトップと言われる日本の医療技術ですが、それが逆に患者側からは日本だから安心となる材料になっているのかもしれませんね…
日本の医療を過信せず、自分の納得のいくまでセカンドオピニオンをする必要があるのかもしれませんね…
命がかかっているんですから…